1ヶ月
STUDENT INTERVIEW 36

デザインで見える世界が変わり 仕事が広がった フリーランスの働き方

ORINさん フォトグラファー 20代

ー初めに自己紹介からお願いします

初めまして. 2022年の6月に1ヶ月コースを受講した藤井オリンです。 私はフリーランスフォトグラファーとして活動をしています。 普段は一般の方の思い出撮影をしたり、アーティスト撮影、企業さんの商品撮影や旅撮影など多岐に渡ってお仕事をしています。 よろしくお願いします。

ーよろしくお願いします。オリンさんのようなフォトグラファーの方がデザインの必要性を感じていたのはなぜでしょうか?

私はフォトグラファーとしての活動でもデザインスキルは必要だとずっと感じていました。 仕事などで撮影した後、自己流で写真にデザインを加えたりしますが、自己流だとデザインの幅に限界があると痛感していました。 私の写真を見てくれる方々をもっと楽しませたいという想いが、デザインを勉強するきっかけにもなりました。

ーそのような背景があったのですね。実際にモンアカでデザインを学んでみた感想を教えてください

手を動かす技術も身につきましたが、何よりデザインへの考え方と見方がかなり変わったと実感しています! 「デザイン」と一言で表しても、かなり広義な意味があり、デザインは手を動かすこと以外のコンセプト設計や企画などの思考する部分なども含まれていると知った時は驚きました。

ーオリンさんが新しく知った「デザイン」とはどういったものですか?

特に制作過程の考え方や表現、進行について学びがありました。 例えば、Webサイトを制作する際もいきなり作っていくのではなく、「誰のためにつくるのか、コンセプトはどういった内容にするのか」等の思考する事もデザインであると教えて頂きました。

ー新しく知ったデザインの考え方は現在の活動にも活かされていますか?

そうですね。写真を撮影する時に、どのように写真をみてもらおうかと考えたり、写真の構図を考慮して撮影したりしています。 デザインの思考方法は、一見デザインとは関係のない仕事の人でも役に立つ考え方だと気付きました。

ー1ヶ月間、たくさん学んだ中で楽しかった授業はありますか?

入学して4日目に制作した初めての課題が楽しくて印象に残っています。 グループクラスで授業が進行していくので、同じ課題内容でも人によって様々な表現の方法があり、自分の考えだけが正解ではないと感じました。 他の人のデザインや考えが私にとって新鮮だったので、参考にできるところは真似して取り入れてみようとすることができ、グループクラスならではの経験でした。

ーでは逆に授業で辛かったことはありましたか?

デザインの専門用語などが頻繁に飛び交うのは、少し知識をつけておけば良かったと思いました。 デザインに関する用語は英語などが多く(例:UIやUX)授業中は理解するのに必死でした(笑)。 そんな私の表情をデザイン講師の方が察してくれて、丁寧に分かりやすく教えてくださったのでとてもありがたかったです。

ーありがとうございます。卒業後、デザインスキルを活かして何か取り組んでいることはありますか?

授業でIllustratorの操作方法がある程度理解できたので、オリジナルの名刺をIllustratorで作成しました! それだけでなく、仕事を依頼する宣伝用バナーを自分で作成したり早速デザインスキルを活かしています。 更にデザインに関わる仕事をする機会が増え、モンアカで学んだデザインの思考力と表現力を活用して、話し合いの段階から一緒に作業できるようになったのは嬉しい成長です!

ー早速役に立っていますね! 今後挑戦したいことはありますか?

写真の個展を開きたいです。 その際は個展の空間も自分でデザインしたり、飾る写真もあらゆるデザインを施して、来客者を楽しませることが目標です。 また写真集も出したいと思っています。 表紙のデザインから自分が携わって、私も手を動かしていきたいので、もっとこれからデザインスキルを高めていきます!

ー絶対叶えられる夢なので、これからも頑張ってください!  モンアカ一同応援しています!