1ヶ月
STUDENT INTERVIEW 07

見せ方と伝え方を学び マーケティングに活かすことで お客さんからの信頼度をあげる

YOHEIさん セブセレクトツアーズ CEO 20代

ーデザイン留学をしてみようと思った経緯を教えてください。

セブ島でツアー旅行会社を経営しているのですが、WEBサイトも自分で手がけていて、日頃からデザインの重要性を感じていました。あとはマーケティングをインスタグラムで行なっていて、ターゲットに効果的な写真加工だとか、それに対して文字をかわいく付け加えたり等が自分でできるようになれば、仕事に活かせると思ったのが一番大きいですね!

ー1ヶ月のデザイン留学はいかがでしたか?

一番影響を受けたのはターゲットに見合ったデザインを設計する意識が芽生えた点です。このデザイン留学では、ターゲットに対する的確な表現ができるようになりました。もっと細かく言うと、字体や色使い、ライティング、余白の使い方などですね。

デザイン授業を受講するYOHEIさん

ー実際にデザイン留学してみて、デザインに対するイメージはどのように変わりましたか?

今までデザインは、既存サイトの真似事をなんとなくしていました。デザイン留学では「良いデザイン」を制作するために、ターゲットへの理解や適切なコミュニケーション方法を学びました。 以前は良いデザインとは何かを言語化できなかったのですが、しっかりとエンドユーザをリサーチし、それに対して考え抜いてアウトプットをすることで、表面的なデザインでなく、思考してデザインを制作することができました。

ーモンスター・アカデミアでは、中間製作と卒業製作の2回製作がありますよね?制作課題はどうでしたか?

1月コースでも2回の製作課題があるので、アウトプット力が身につきました。 中間制作を今改めて見返してみると、デザインでコミュニケーションができていないなと、反省点が見つかるんです。ターゲットがこのデザインを見て「本当に魅力的に思ってくれるのか?」と考えると、まだコミュニケーションができていなかったですね。 卒業制作ではその点を反省し、エンドユーザを意識したアプローチ、コミュニケーションをデザインに落とし込みました。

デザインをプレゼンするYOHEIさん

ー中間製作と卒業制作のデザインでは何か違いはありましたか?

中間制作と卒業制作で最も大きな違いが出たのは、空間・余白の使い方がだいぶ変わったことです。今までは情報をたくさん乗せることで安心してもらえるのかなと、思っていたのですが、そうではなくて情報にメリハリを設けることが大事だと学びました。 情報設計をしっかりすることで、最小限の情報で効果的に伝わるデザインができるようになりました。

ーデザイン留学中に気づいた、デザインへのこだわりはありますか?

そうですね。デザインって一見シンプルに見えますが、その細部すべてに意味があって作られているんですよね。だから、考え込まれたデザインは相手がデザインを見て納得してくれるんですよ。逆に言うと、言葉で説明できないものはまだ詰める必要があるのだと、気づきました。

デザイン中間製作中

ーデザイン留学を終えて、学んだことをどのように活かしたいですか?

すでに仕事で活かしていることが2点あるんです。 1点目は、弊社のWEBサイトに学んだデザインの知識を落とし込んで、さらに魅力的なツアー会社であると伝えています。2点目は、インスタの写真加工やツアー情報のバナーなどをデザインして、ポジティブに相手に情報を伝えることです。

ーすごいですね。さっそく実践していただいているんですね!では、これからデザイン留学を検討している方へメッセージをお願いします。

とりあえず迷っている人は1ヶ月だけでも来てほしいですね。全くIllustrator、Photoshopが使えない状況からあそこまでデザインを作り込むことが可能なんだなと自分自身とても驚きました(笑)。

ーYOHEIさんのように、直接デザインに関わる仕事でなくてもオススメできますか?

はい!おすすめできます。デザインを通して、すべての物事を言葉で説明できるって、とても強いです。提案力や説明力が上達すると、お客さんからの信頼度もあがると思います。 デザインに直接関係ないような仕事でも、興味があるなら十分に価値があると思います。そうすることによって見える視点も変わると思いますしね。

卒業制作の発表中

ー最後にデザイン留学を検討している方へ一言

これからモンスター・アカデミアで留学を考えている方は、平日はデザインの勉強、週末はセブで思いっきり遊ぶというように、インプットとアウトプットをしっかりすることで学びの質も上がると思います。 セブ島にいらっしゃる際は、セブセレクトツアーに来ていただければ、私がセブ島を案内します! (https://www.cebu-tours.com/)