未経験からの転職デザインスクール「モンスター・アカデミア」

ー初めに自己紹介をお願いします。

モンアカで留学3ヶ月コースを受講していたYUSUKEです。前職は、工場で車の部品点検の仕事、また不動産関係の仕事もしていました。　よろしくお願いいたします！

ーモンアカでデザインを学ぼうと思ったきっかけはありますか？

元々洋服関係でアメリカへ留学するためにお金を貯めていましたが、新型コロナウイルスの影響で行けなくなり断念していました。しかし元々デザインにも興味があり、海外で英語を学びながらデザインも学べるところはないか探していたらモンアカを発見しました。これは運命だと思い、留学を決めました。

ー実際に3ヶ月間デザインを学んでみた感想を教えてください。

毎日が学びでした。自分は0からデザインを始めたので特に最初の頃は、自分が表現したいことを中々することができずに非常に難しかったです。また、最初デザイナーは「かっこいいな」という印象だけでしたが、地味な作業が多く大変な業界であることも実感することができました。その分やりがいも感じることが多く、今後デザインの道に進もうと思えるきっかけにもなった3ヶ月でした。下記の画像は、２ヶ月目の卒業制作で行うSDGs課題の制作物です。YUSUKEさんは「プラスチックゴミ削減の取り組みの一つとしてレジ袋有料化などがあるが、一方でゴミ袋の売り上げが増えている。」という問題に着目し、ゴミ捨てが楽しくなるようなエコゴミ袋のデザインを行う事で、環境汚染を防いでいく、という提案をしてくださいました。

ーデザイン授業で一番大変だったことはなんですか？

全く知らない人に自分の作ったサービスをデザインで伝えることが非常に難しかったです。デザインで何かを伝えるためには、デザインコンセプトを設計する必要があったり、そもそものサービスコンセプトを理解する必要があったりと、デザインって色々考えることがあるなと、痛感しました。

ーデザイン授業で学んだことはなんですか？

一番学べたことは、デザインに入る前の情報設計やリサーチの部分です。ここがしっかりできていないと、デザインに取り掛かることができないし、毎回行き詰まってしまいます。「誰に何を伝えたいのか」そして「ユーザーは何を望んでいるのか」これをまとめて言うとデザイン思考と呼びますが、将来自分が洋服の業界にチャレンジをする機会が訪れた時にも役にたつ事だと思いました。

ー3ヶ月間英語を学んでみた感想を教えてください。

英語の授業はマンツーマンで行うので非常に楽しかったです。英語講師も優しく、時には厳しく教えてくれたので僕にとっては本当に良い時間になりました。でもまだまだ、英語力を伸ばしていきたいし、洋服関係の夢も諦めていないので、英語の勉強は今後も続けていこうと思いました。何より、英語を話すのって楽しいなって思わせてくれたモンアカの英語講師には感謝しています。

ー英語授業で学んだことはなんですか？

リーディング力やリスニング力などが身についたのはもちろんですが、一番は英語に対する抵抗感がなくなりました。以前は、英語を話すのに自信がなくて抵抗がありましたが、英語を話そう、もっと話したいという意識が身につきました。日本で外国人が困っていたら、多分自ら英語を使って助けに行こうと思えるほど、今は自信が身につきました。

ー授業以外で印象に残っている留学中の出来事はありますか？

やはり海ですね！一緒に留学で出会えた仲間と海に出かけたことは一生の思い出になりました。セブ島は綺麗な海や島にすぐに行けるので、週末は観光に行く予定をたくさん立てて非常に楽しかったです。また、フィリピンの方は明るい人が多く、すごい親日な場所なんだと感じました。英語が話せなくても優しく聞いてくれるし、気軽に話しかけてくれます。またいつか旅行でもセブ島に帰ってきたいと思える留学になりました。

ーこの３ヶ月で何を一番得られましたか？

勉強も遊びも自ら主体的に動くことが楽しいんだなということに気づきました。自分はデザイン留学に来るまではあまり積極的な性格ではありませんでしたが、この留学がきっかけで、英語に対する抵抗感もなくなり、行動力もついたと思います。英語とデザインのスキルが身についただけでなく、人間として成長できたかなと思います。

ー留学後のどのようなキャリアをご検討されていますか？

今後はデザイナーとしてキャリアを進んでいきたいと思っています。日本に帰ってまず転職活動をして、デザイン業界で活躍していきたいと思っています。そして、一人前のデザイナーになってこの業界で活躍したいと思っています。また将来的にはフリーランスになって、自由な働き方をし、自分の趣味である洋服の仕事もしたいと思っています。