3ヶ月コース
STUDENT INTERVIEW 15

公務員からの転職活動 「好き」を仕事にするため デザインと向き合った3ヶ月間

KOTOKOさん 元教員 20代

ーセブ島のデザイン留学に来られた経緯を教えてください。

今までデザインとはまったく関係のない公務員の仕事に就いていたのですが、離職する際に転職後は「自分の好きなデザインを仕事にしてみたい」と思っていました。 ただデザインは昔から好きなのですが、デザインスキルはまったく無く、未経験だったため、どこで勉強をしてよいのか分からず、学校を探す時間もない状態でした。そこでたまたま流れてきたSNS広告を見て「これだ!」と思いました。 その後、モンスター・アカデミアについて調べていく中で、表面的なデザインだけでなく、ディレクションのスキルも学べ、0から1まで幅広く制作できるということを知り、モンスター・アカデミアでのデザイン留学を決めました。

デザインを制作するKOTOKOさん

ー日本にもたくさん、デザインを学べる学校がありますが、なぜモンスター・アカデミアを選んだのですか?

デザインを学ぶ場所へのこだわりはなく、海外でも構わないと思っていました。 また、他のデザイン学校を調べているうちに、表面的なWEBデザインやソフトウェアの操作ができるだけでは、転職にはあまり意味がないのではないかと思ったんです。 そこでしっかりとデザイン制作前のコンセプト設計や市場調査、プレゼン時の提案書制作まで一貫して行えるモンスター・アカデミアへの留学を決めました。

ーKOTOKOさんは転職を見据えて、当校を選んでいただいたんですね。では、3ヶ月間のセブ島でのデザイン留学はいかがでしたか?

デザイン授業では日々学ぶことが多くてとても充実した時間を過ごせました。 実際にデザインの授業を通して理解したことは、デザインとはセンスではなく、すごく論理的なものなのだと実感しました。 文字の大きさ、フォントの選定、色彩設計などを最初は感覚的にセンスで決めているものだと思っていました。しかし、ユーザに対して与えたい印象や視認性などを考慮して決めていていくのだと知り、とても論理的で面白いなと思いました。 「なんとなくでデザインする」のでは意味がないということを実感しました。

プレゼンしているKOTOKOさん

ーデザインを3ヶ月勉強し、入学前と後ではデザインに対してどのような変化を感じましたか?

デザインとはセンスでつくられているのではなく、細部にまですべてに意味があり、計算されてデザインが構成されていることを学びました。 例えば、シニア層向けのデザインや若者向けのデザインなど、それぞれ伝えたい事柄や表現の仕方が全く違うので、その年齢に合ったデザインを伝え方から考えなければならないことなどですね。

ーそうですよね。デザインとは伝える手段ですから、伝える相手をしっかりと考えてデザインしないといけないんですよね。

その通りだと思いました。授業では伝える相手(エンドユーザ)を調査し、理解する時間も多くあるため、デザイナー視点だけではなくUXリサーチの方法も身につきました。 デザインに3ヶ月間向き合い気づいたのは「言葉では伝えられないこともデザインで伝えられる」ということです。 「デザインとはコミュニケーションの手段である」と先生がおっしゃっていたのが、デザイン留学を通して理解できました。

デザイン制作画面

ーデザインをする際に意識していたことなどあれば教えてください。

全く知らない人が私が制作したデザインを見たとして、言葉で説明をしなくてもデザインの意味を理解してもらえるようなデザインを完成できるように心がけていました。 授業中のプレゼンテーションの時間では、いくらでも制作意図を説明することができますが、実際のアプリデザインやWEBデザインを見たエンドユーザにはデザインだけで判断してもらう必要があるからです。 「フォントで柔らかいイメージを与えたい」「写真はもう少し色味を調節しよう」など、いかにユーザーに伝わるように表現するのかを考えることは難しかったですが、とても重要なことだと学びました。

ー一番印象に残っているデザイン授業はなんですか?

2ヶ月目の長期制作であるSDGs(国連が定めた2030年までに達成すべき持続可能な開発目標)から環境問題を選定し、デザインの力で社会課題を解決するという授業が一番楽しかったです。 まずは社会問題をリサーチして、それに対してデザインでどのようなことができるのか企画とコンセプトを考え、デザイン表現に落とし込むまでのプロセスを一貫して制作しました。 私は0から1をつくることをデザインでやりたかったので、それを初めて実現することができてその中で得た学びは多く、とても良い経験になりました。 最初にSDGsの内容を聞いたときは、課題内容を理解するのも難しかったのですが、制作物を完成させた時には、全ての苦労が本当に報われ、自分でもここまで制作することができるのだと自信がつきました(笑)。

アプリケーションのデザインを発表する

ー3ヶ月のデザイン留学を終えて学んだことを今後どのように活かしたいですか?

まずは、デザイナーとして就職することです。 3ヶ月目の授業ではデザイナー講師の方と一緒に、今後のキャリアについて考える時間が多くあり、転職に向けて具体的なTODOを決めていきました。 そのため日本に帰国してまずは就職ができるように動いていきたいと思います。 また、活かしたいところで言うと、今までは「自分はこういう人間です」という意思表明などを言語化できなかったのですが、留学を終えて少しずつではありますが、表現し、言語化することができるようになりました。

ーそれでは最後に3ヶ月のデザイン留学を終えて、これからデザイン留学を検討している方へメッセージをお願いします。

デザイン留学を検討している方で留学費用があるのなら、気軽な気持ちで来てみるのがいいと思います。考え過ぎて動けなくなる前に。 海外だからこそ、今まで見えなかった自分自身に向き合えたりもします。だから挑戦してみてください!