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STUDENT INTERVIEW 06

建築とデザインを 横断して世界で働く そのふたつの共通点とは

TODOさん 大学生(建築学科) 20代

ーセブ島でデザイン留学をしようと思った理由を教えてください。

将来の夢は世界中の建築デザインを見て、ゆくゆくは世界的な建築士になりたいと思っています。そのためにデザインスキル、英語でのコミュニケーション力、IllustratorとPhotoshopでのデザイン制作というのが、今後仕事をする上で必要だと考えていました。 その時に「デザインを学べる留学は無いかな」と探していた時に、SNSでデザイン留学を知りました。

ー実際にセブ島でデザイン留学を受けていただき、いかがでしたか?

デザインの授業はグループで行うため、他の人の意見を聞くことでデザインのインプット量が圧倒的に多かったことが刺激的でした。 プレゼンテーションやデザインに対するディスカッション、制作したデザインについてお互いに意見を言い合う時間が多く 「社会に出た時に仕事で活かせる部分は、こういうコミュニケーションの部分なんだろうな」と感じました。

ーデザイン留学で学んだことは建築のお仕事に繋がりますか?

デザイン留学に来る前から大学では建築の勉強をしていたので、その視点から人が住むために必要なデザインを考える事をしていました。 今、僕は2級建築士の勉強をしています。建築って「どんな家族構成なのか」「どういう意図でこの建物を建てるのか」など、ある程度のペルソナを設定し、それを踏まえて設計するんですが、そこに対する分析力やターゲットを理解する力など、デザインのプロセスを積極的に取り込んだら、もっといい建築ができるのではないかと思いました。

ーデザイン留学で学んだ事をどのようにお仕事で活かしたいですか?

来年に就職をするのですが、周りの同じ建築系の仕事に就く人や、同じ建築を学んでいる人よりも飛び抜けた表現力やデザイン性の高さを強みにして、建築の仕事をしたいですね。 はじめてWEBデザインの制作を授業で行なったとき、ターゲットを考慮し、このサイトを通してどのような行動を取ってほしいのかをひたすら考えました。そうやってデザインの奥深さを日々理解していくなかで、デザインも建築も同じように相手のことを考え抜き、形にするものなのだと実感しました。

ーデザイン留学の授業で印象的な授業は何ですか?

考察の授業ですね。留学初日に自分の好きなデザインを発表するという授業があって、自分の好きなデザインはあるのですが、なぜ好きなのかを言語化することが、当時は難しかったですね。ただただ、他の人のデザインの説明に圧倒されました。 デザインの授業はグループレッスンになるので、色んな人のデザインもたくさん見ます。中には普段自分が見ないようなデザインを授業ではたくさん見るので、自然とデザインに対する視野も広がっていくのが良かったです。

ー今後セブ島デザイン留学を検討している方へメッセージをお願いします。

僕の場合は建築という分野にデザインを活かしたかったので、デザイン留学に来ました。もしデザインに強い興味がなかったとしても、これから先の考え方だったり視野が大きく広がると思います。 こだわりは無いよりあった方がいいとは思いますが、その自分らしさを新たに見つける機会として、デザイン留学はオススメです!