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STUDENT INTERVIEW 03

ものをつくるすべての人へ デザインで可能性の選択肢を広げ 海外でより自由に働く

Lilyさん デジタルプロジェクトマネージャー 30代

ーセブ島でデザイン留学をしようと思った理由を教えてください。

IT系の仕事をリモートワークでしています。仕事上デザイナーと関わる事が多く、デザインの知識や理解力があれば、より的確なフィードバックができ、良いプロダクトができるのではないかと思い、前からデザインの必要性は感じていました。 そんな時にSNSでデザイン留学がある事を知り、セブ島へデザイン留学に来ました。

ー実際にセブ島でデザイン留学を受けていただき、いかがでしたか?

IllustratorとPhotoshopの使い方をマスターするコースではないとは思っていたものの、想像していたデザイン留学と違って驚きました。 IllustratorとPhotoshopの使い方を学びながら、課題を完成させていきましたが、モンスター・アカデミアでは重点的にデザインの理解を深めるための考察やソフトウェアの操作方法を習得するためのトレースを行うことで、日々デザインに対する目の解像度が高まっていくのを感じました。 制作するWEBサイトをワイヤーフレームに落とし込む事や、UX(ユーザー エクスピリエンス)を考えて、構成を考えることは仕事でしていました。しかし、デザイナーがデザインをどのようにUIに落とし込んで制作していくのかを具体的に知らなかったので、自分でUIまでデザインをする経験をして、その過程や考え方を理解することができて、とても良かったです。 考察やトレースという言葉は知っていましたが、その方法やどのように行うのが効果的かなどは知らなかったので、実際に授業で習ってみて、デザインに対する分析力や論理的に理解する力が身について、それらの効果を実感することができました。

インタビューを受けるLilyさん

ーセブ島でデザイン留学を受けて、どのような変化がありましたか?

ひとことで言うと、デザインに対する理解力が劇的に変わりました。 今まで、日常的に触れるデザインの何がダメなのか、このフォントは上手くブランドのイメージを伝えることができていないな、など日々考えていましたが、その先をより深く掘り下げること(していませんでした)ができてなかったことに気づくことができ ました。モンスター・アカデミアの授業では、デザインの考察とトレースの授業があるので、デザインの細部まで、なぜこのフォントを選定したのか、この余白の意味は何なのか、繰り返し現れる同じ要素について等をコースに参加する他の生徒と共有する過程で、デザインへの理解力が日々深まっていきました。 そうすることで、今まで気が付けなかったデザインの制作意図を自分で認識することができるので、これから制作する制作物のクオリティを高める方法が身についたと思います。

ーデザイン留学の授業で一番印象に残っている授業は何ですか?

アウトプットトレーニングはとても新鮮でした。単縦な形状である丸のモチーフを使って、複数の感情を表現し、発表し合うことで、他の人のアウトプットも見ることができるので、こういう考え方や視点もあったのかと知ることができて、すごく面白かったです。デザインの授業はグループ制なので、日々他の生徒さんとデザインを発表し合うことで、同じ課題なのにこんなにも表現の仕方が違うのかと、自分自身も刺激を多くもらえて学びになりました。

講師と一緒にデザインを考えるLilyさん

ーデザイン留学を学んだ事を、今後のキャリアでどのように活かしたいですか?

現在、WEBサイトと本の制作をしているので、学んだデザインの考え方やスキルを、自分の表現の場でさっそく使っていきたいです。 今現在は転職活動中ですが、セブ島でのデザイン留学の経験で、良い意味で選択肢が増えて、今後どのようなキャリアパスを選んでいくのか悩んでいます。プロジェクトマネージメントの仕事につくのか、UI/UXデザイナーの仕事につくのかで悩んでいます。 わたし自身、ものを作ることが大好きで今後も携わり続けたいと思っているので、モンスター・アカデミアでデザインを学べたことは、とても大きな経験になりました。

卒業制作中のlilyさん

ー今後セブ島デザイン留学を検討している方へメッセージをお願いします。

モンスター・アカデミアはデザイナー志望でなくても、ものをつくることが好きな人なら、学べることが沢山あるだろうなと感じています。授業では、ペルソナの理解やディレクションの部分も多く学ぶので、ディレクターを目指している人にもオススメです。 今後海外で働きたい方など、モンスター・アカデミアでデザインと英語を学ぶことで、将来の選択肢の幅は確実に広がると思うので、ぜひ体験してほしいですね。